立正大カップ2016女子セブンズラグビー大会(決勝前半)

立正大カップ2016女子U18セブンズラグビーフットボール大会

栃木ストロベリーズ 初代女王の座に

立正大カップ2016女子U18セブンズラグビーフットボール大会が1、2日の両日、埼玉県熊谷市の立正大学熊谷キャンパスのラグビー場で開かれた。熊谷キャンパス開設50年を記念して開かれた大会には18歳以下の高校生、中学生で構成した千葉ペガサス、栃木ストロベリーズ、東海大翔洋高、大泉高、関東学院六浦高、東京女子、合同A、Bの8チームが集結した。試合は初日、予選リーグが行われ、二日目は予選上位4チームによるカップ(決勝)トーナメントと、予選下位4チームによるプレートトーナメントが行われた。

決勝Tは国学院栃木高、佐野日大高で編成した栃木ストロベリーズが圧倒的な力の差を見せ優勝し、久保光里主将に「立正大カップ」が授与された。大会МVPには同チームの内海春菜子選手(16)が選ばれた。

カップ決勝 栃木ストロベリーズ51−5千葉ペガサス

栃木は主将の久保、内海を中心に走力に優れた選手を擁し、終始、千葉を圧倒した。千葉は後半、1トライを返し、零封を阻止した。


プレートトーナメント
プレートTは東海大翔洋高、合同B、東京女子、大泉高の4チーム。翔洋が4チームの中では頭抜けた力を発揮し、2試合とも相手を完封して制した。来春、熊谷ラクビー場で開催される高校選抜ラグビー大会に向け、「静岡に東海大翔洋あり」を印象付ける試合運びだった。

  • 大会は、リオオリンピックに出場した日本代表サクラジャパンに9人の選手を送り出した「アルカス熊谷」の中村知春、大黒田裕芽、竹内亜弥選手をはじめアルカスの女子選手が大会運営に参加した。オリンピックに出場した中村選手らが参加各チームに分かれてコーチング。試合になれば給水、コーチと活躍し、参加した高校生らと交流した。大会関係者によれば、女子の大会で、オリンピアの選手から直接指導を受けられるケースは極めてまれで、参加者からは「素晴らしい機会に恵まれました」と感謝の言葉が聞かれた。
  • アルカス熊谷には、ジュニアアカデミー制度があり、中学生、小学生ら約40人の女の子たちがラグビーに親しんでいる。大会では、その女の子たちが「お姉さんたち」の試合で、ボールガールや給水などで大活躍し、女子の大会を盛り上げた。
  • 予選のほかカップ優勝、プレート優勝のトーナメントの全試合を女子レフリーが務めた。大会を後援している関東ラグビーフットボール協会と、神奈川県ラグビーフットボール協会に所属する女子審判団で、適切なジャッジで試合を見事に進行させていた。
  • 立正大は熊谷キャンパスを開設(1967年)して以来、熊谷市などと地域連携を図り、産学官で地域おこしに取り組んでいる。「ラグビータウン」を地域創りの柱に据える熊谷市とは、こうした大会を通じても貢献したいという。このため大会には、ラグビー場の提供だけでなく、キャンパス内の学生寮を参加チームの選手たちの宿泊所として提供するなどして大会を運営した。立正大関係者は「来年以降もこの大会を継続していきたい」と話した。

 

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう